- 私たちはお客様に笑顔で喜んで頂ける、美味しくて感動のあるお菓子をお届けします。
- 私たちはともに働く人々の人格・個性を尊重し、安全で働きやすく、かつ豊かさとゆとりが実感できる職場環境をつくります。
- 私たちはうそをつかず、公正な態度で行動し、地域社会や環境の改善に貢献します。
株式会社 あわしま堂平成20年8月1日制定
製品開発室の美味しさつくり
製品開発室では新製品の開発もさることながら、既存の商品改良もたくさん手がけています。例えば、季節によって材料の配合を変えたり、焼き方や時間を少し変えるだけで形、色、味は全く違ったものになるのです。店頭に並んでいるそのお菓子の姿は以前と同じように見えても、実はあわしま堂のお菓子は常に進化し続けているのです。それぞれの材料は全て生きています。そのため、私たちのお菓子づくりは思いを込めることから始まります。製造ラインを流れてお菓子が出来上がるので「味のばらつきはない」と思われていますが、機械で同じように作っても、そのときの材料、季節、その日の湿度によっても味は微妙に変わってくるのです。そのため、新製品が店頭に並んで3日で配合を見直したこともあります。その調整は勘などではなく、さまざまなデータを基にして行われるものです。
お客さまの「美味しかった!」をつくるために、私たちは考え続け、商品を開発・改良し続けているのです。
生産部の美味しさつくり
美味しさのために、生産部でも小さな改善を重ね続けています。冷却時間が数分違ったり、製造の最初と最後というタイミングでも品質が異なることがあるからです。実際に製造直後では問題がなくても、お客さまが食べるときに美味しくなくてはいけません。そのため、作った直後ではなく、お客さまに届く頃を見計らって試食をしたり、賞味期限ぎりぎりに試食をして美味しさが保たれているかを確認しています。また、生産部では、美味しさつくりのための働く環境づくりも重要視しています。どれだけラインが充実しても、やはりお菓子は人の手でつくるものなので、気持ちよく働くことは必要なのです。
私たちのこだわりは「美味しいもの」と「本当に美味しいもの」という違いを生みます。お客さまに「本当に美味しいもの」を届けたいという思いでがんばっています。
品質保証室の美味しさつくり
日頃より生産工場などを巡回し、改善点やデータを現場にフィードバックし、全ての土台となる7S活動を徹底し、品質管理と衛生管理を行っています。
お菓子は基本的に楽しいときに食べるものです。そんな時に、商品に問題があればその場は台無しです。「美味しさつくり」と「笑顔つくり」は同時に成り立つものなのです。
笑顔つくりとは
私たちは、美味しい和菓子を通して、たくさんのお客様に笑顔になって欲しいと考えております。
お客様に笑顔をお届けする為には、社員自身の笑顔も欠かせません。社員があわしま堂に勤めていて良かったと思える、笑顔あふれる会社にしていきたいです。
そんな笑顔の社員で作る美味しい和菓子を通して、お客様をはじめ、お取引様やあわしま堂に関わるすべての方の笑顔つくりを目指していきたいです。
このような「笑顔の輪」を広げることを私たちの使命として、邁進しております。